2018年2月28日
パキスタンのカラチなどで、多剤耐性の腸チフス菌に感染した患者が増加しています(米国微生物学会誌mBio2018-2-20)。腸チフス治療の第1選択薬である第3世代のセフエム系抗菌薬にも耐性がみられています。英国でもパキスタンから帰国した旅行者に同様の菌が検出されました。パキスタンやインドなど南アジア諸国は腸チフスの感染リスクが高い地域であり、同地域への渡航者には腸チフスワクチンの接種が今まで以上に推奨されます。
Posted by 海外と日本を結ぶ【世界オンラインドクター】海外と日本を繋ぐ『オンライン医療相談』 at 18:57インド、『今、流行している病気』、東南アジア
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