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医師のニュージーランドへの海外勤務は?

2017年5月27日

ニュージーランドではオーストラリアに仕事を求めて出て行く人が多く、人手不足となっている業界が非常に多く存在します。医療業界もその一つで、ニュージランドでは医師などの人手が不足している状態です。そのため現地の医師求人は探しやすく、永住ビザも他の国に比べて簡単に習得できることが多いです。 ニュージーランドで医師として働くためには当然国で定められた資格を習得する必要があります。ですが、あまりの人手不足の状態に、場合によっては日本の国家資格でも対応するといった病院も稀にあるようです。しかしそのまま永住して働くのであればニュージーランドの医師免許も持っていた方が後々便利になることもあります。仕事の合間に取得しておくとよいでしょう。もし転職を考えた時にも、国で通用する医師免許を持っていれば転職の幅が大きく広がります。 また英語力を必要とされる仕事のため、渡航前にTOEICなど英語力が客観的にわかるような資格を取得しておくことをおすすめします。英語はいくらできると言っても、実際にその語彙力などを見極めるのは難しいものです。そのため、客観的にどのくらい英語ができるのかというのを判断できる基準があれば、採用の際に担当者も判断がしやすくなります。TOEICなどで高い点数を取れるのであればそれだけ就職の際に有利にもなりますので、ぜひ勉強して取得しておいてほしい部分です。 その他、日系のクリニックでも日本人向けの求人を見つけることができます。日本人向けに展開しているクリニックなどで働く日本人医師は観光地であるニュージーランドでは比較的需要があります。ここでも日本の医師免許があれば求人に募集できるという場合も非常に多く、現在日本で医師として働いていてニュージーランドで働きたいと考えている人にはぴったりの求人です。就労ビザのサポートをしてくれる場合がほとんどですので、すぐにでも応募することが可能です。病院によっては夜勤などがなく土日が休みの場合もあり、働きやすい環境が整っています。 日系ということで日本語がしっかり話せることが求められ、英会話能力も求められますが、病院によってはコミュニケーションが取れる、ビジネス会話ができるレベルであれば問題ないというところもあります。病院によってまちまちなので、都度求人情報をチェックするようにしましょう。自分の現在の能力やこれから伸ばしていける能力を考えた上で、ぴったりの求人を見つけたいものです。

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