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東南アジア地域に滞在(予定)の方へ、健康上の留意点
2018年7月18日
熱帯性気候に属する東南アジア地域は、日本では馴染みのない病気もたびたび見られます。風邪だと勘違いして症状を悪化させてしまうケースもありますので、滞在中は、以下の点を留意されてください。
- ・特に東南アジアでは、室内外の温度差が大きく、風邪の原因になります。上着を常備しておきましょう。
- ・蚊を媒体とする病気があります。防虫スプレーを携帯し、蚊に刺されないようにしましょう。
- ・汚染された食物を口にすると、嘔吐、下痢、チフス、コレラ、A型肝炎にかかる恐れがあります。下痢になったら、脱水症状を引き起こす可能性もあります。十分な水分補給を心がけてください。
- ・むやみに犬や野生動物に近づかないようにしましょう。動物に咬まれる、傷口を舐められるなどした場合、狂犬病の感染を防ぐために、24時間以内に病院で狂犬病と破傷風のワクチンを必ず接種しましょう。ワクチンを接種することで、発病を止めることができます。