2018年6月5日
ウガンダ東部のマナフワ(Manafwa)地区では、死亡率の高い診断未確定の疾患が集団発生しています。一般的に子供に被害をもたらす疾患は、しばしば見られますが、隣国コンゴ民主共和国で進行中のエボラウイルス病(EVD)の流行に照らして、この出来事は公衆衛生当局とメディアの注目を集めています。これまでの予備的な調査では、複数タイプのマラリアの重複感染である可能性が示唆されていますが、病因を確立するための包括的な調査と、証拠に基づく制御措置の実施が求められています。
参考 AFRO/WHO. Outbreaks and other emergencies updates. 01 June 2018Outbreaks and Emergencies Bulletin. P3. Week 22: 26 May- 01 June 2018