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ロシア
ロシアを旅行する際の感染症対策
ロシアでサッカー・ワールドカップが開幕しました。各地で熱戦が繰り広げられており、日本からも多くの観客が参加しています。今回の大会でロシアを身近に感じた人が、今後、旅行に訪れる機会も増えることでしょう。こうしたロシアへの旅行者が注意する感... -
アフリカ諸国
コンゴ民主共和国でのエボラ熱流行は鎮静化
4月初旬からコンゴ民主共和国の赤道州で発生してたエボラ熱の流行は、6月になり鎮静化しています(WHO 2018-6-20)。累積患者数は6月中旬までに疑い例も含め60人(うち27人が死亡)ですが、新しい患者は6月2日以来、報告されていません。 -
バングラデシュ
東南アジアでのデング熱流行状況
東南アジアの多くの国は雨季を迎えており、デング熱の流行時期に入っています。今年はカンボジアで例年より患者数が増えていますが、マレーシア、シンガポール、ベトナム、フィリピンでは例年よりも少なくなっています(WHO西太平洋 2018-6-7)。これから... -
オセアニア
パプア・ニューギニアでポリオ患者が発生
パプア・ニューギニアで5月にポリオ患者が1名発生しました(Polio Global Eradication Initiaitive 2018-6-22)。患者からは1型のポリオウイルスが検出されています。最近、ポリオの患者数は少なくなっていますが、今年はアフガニスタンとパキスタンでも... -
インド
インド・ケララ州でのニパウイルス感染症
インド南部のケララ州で、5月からニパウイルス感染症の流行が発生しています。WHOの報告によれば、5月中旬から5月末までに約30人の患者(疑いを含む)が発生し、13人が死亡しました((WHO 2018-5-31)。6月に入ってからは新しい患者発生はない模様です(P... -
サウジアラビア
サウジアラビアでの最近のMERS流行
サウジアラビアでは2012年以来、中東呼吸器症候群(MERS)が流行しています。今年も5月末までに75人の患者が発生し、23人が死亡しました(WHO 2018-6-18)。集団感染も、病院内で2回、家族内で2回おきています。5月には南部のNajran地域で、8人の家族内が... -
香港
■はしか、感染者の1割が外国籍家政婦【香港―社会】
香港で過去5年内の成人のはしか感染者の約1割が外国籍家政婦であることが分かった。6月12日付香港各紙が伝えた政府衛生防護中心の統計によると、2013~17年の成人のはしか感染者は60人。そのうち7人が外国籍家政婦で、さらにその中の3人... -
アフリカ諸国
エボラウイルス病 – コンゴ民主共和国
2018年5月30日以降、コンゴ民主共和国でエボラウイルス病(EVD)の確定診断例が新たに2例報告されました。いずれの症例もイボコ(Iboko)保健医療圏から報告されました。最近、入手可能な情報によって、いくつかの症例の分類を更新することが可能になり... -
アフリカ諸国
診断未確定の疾患-ウガンダ
ウガンダ東部のマナフワ(Manafwa)地区では、死亡率の高い診断未確定の疾患が集団発生しています。一般的に子供に被害をもたらす疾患は、しばしば見られますが、隣国コンゴ民主共和国で進行中のエボラウイルス病(EVD)の流行に照らして、この出来事は... -
アラブ首長国連邦
中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染症-アラブ首長国連邦
2018年5月16日、アラブ首長国連邦(UAE)の国際保健規則(IHR)担当窓口は、中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染症の検査確定患者1人を世界保健機関(WHO)に報告しました。 詳細は、以下のサイトを参照してください。 ◆海外感染症情報(関西... -
ベネズエラ
米国CDCがベネズエラへの不急不要の渡航を避けるよう勧告
南米のベネズエラでは経済の低迷などにより保健医療システムが正常に稼働していない状況が続いています。このため、今年になり麻疹、ジフテリア、マラリアなど感染症の流行が全土で拡大しています。こうした状況を考慮し、米国CDCはベネズエラを危険度... -
ブラジル
ブラジルでの黄熱流行状況
ブラジルでの黄熱患者数は5月になり減少傾向にあります。その一方で、WHOは今後、流行地域が南部のParana州やSanta Catarina州に拡大する可能性を発表しています(WHO 2018-5-3)。また、チェコの旅行者がブラジル訪問から帰国後に黄熱を発病しました。... -
スウェーデン
ヨーロッパで麻疹流行が拡大
今年はヨーロッパ各地で麻疹の患者数が増加しています。フランスでは5月中旬までに2,173人の患者が確認されており、最近1カ月で500人以上増えています。患者の半数は南西部のNuvelle-Aquitaneでの発生です。この他にギリシアで1,948人、イタリアで805人、... -
アフリカ諸国
コンゴ民主共和国でエボラ熱の流行が発生
4月初旬、コンゴ民主共和国の北西部にある赤道州でエボラ熱の流行が発生しました(WHO 2018-5-23)。患者数は5月21日までに58人(疑いも含む)にのぼっており、うち27人が死亡しました。患者のほとんどは郊外での発生ですが、ムバンカという人口100万人の... -
バングラデシュ
東南アジアでのデング熱の流行
東南アジア各国から報告されるデング熱の患者数は、今のところ昨年よりも少なく、まだ大きな流行はおきていません(WHO西太平洋 2018-5-10)。6月から多くの国が雨季を迎えるため、これから本格的な流行が始まることが予想されます。 -
インド
インド南部でニパウイルス感染症が流行
インド南部のケララ州で、5月からニパウイルス感染症により少なくとも12人が死亡しました(ProMED 2018-5-22)。患者の多くはコウモリに接触していますが、患者が入院した病院の看護師も死亡した模様です。ニパウイルスは大型のコウモリが保有するウイルス... -
インド
ニパウィルス感染症に関する注意喚起 インド
在チェンナイ(旧マドラス)日本国総領事館より、インド、ケララ(Kerala)州のコジコーデ(Kozhikode)地区にて発生しているニパウイルス(Nipah virus)感染症について、渡航者向けの注意喚起が出されています。該当地域へ渡航される方は感染者が発生してい... -
アフリカ諸国
エボラウイルス病 – コンゴ民主共和国
発生状況 2018年5月8日、コンゴ民主共和国(Democratic Republic of the Congo)保健省はエボラウイルス病(EVD)の発生を宣言した。これは、この国の過去40年間において、9回目のエボラウイルス病の発生であり、最近の大流行は2017年5月に発生した。 ... -
アフリカ諸国
コンゴ民主共和国の都市部で確認された1つのエボラ病症例
2018年5月17日、コンゴ民主共和国北西部赤道(Equateur)州の州都ムバンダカ(Mbandaka)(人口約120万人)にある3つの保健医療圏の1つであるワンガタ(Wangata)保健医療圏において、エボラウイルス病(EVD)の1つの新しい症例が確認された。 コンゴ民... -
アフリカ諸国
エボラウイルス病 – コンゴ民主共和国
2018年5月8日、WHOは、コンゴ民主共和国(the Democratic Republic of the Congo)保健省から、赤道州ビコロ保健地帯で発生したエボラウイルス病の2つの症例を確認したとの報告を受けた。 4月4日から2018年5月9日まで、赤道州ビコロ保健地帯から18人の...
