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パキスタンで多剤耐性の腸チフス菌が拡大

2018年7月26日

パキスタンで複数の抗菌剤に耐性を持つ腸チフス菌が拡大しています(米国CDC 2018-6-29)。この多剤耐性の腸チフス菌は2016年頃から出現しており、パキスタン国内では2000例以上の患者が確認されています(ProMED 2018-7-20)。英国や米国でも、パキスタン滞在中にこの腸チフス菌に感染した事例が報告されています。パキスタンなど南アジア諸国では腸チフスの感染リスクが高く、米国CDCは同地域に滞在する渡航者に腸チフスワクチンの接種を推奨しています。