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医師の青年海外協力隊の参加は?

2017年5月27日

海外で医師活動をする方法のひとつに、青年海外協力隊に参加するということも、挙げられますね。独立行政法人国際協力機構JICA(ジャイカ)に参加するという方法もありますし、有名なところでは、国境なき医師団に参加をするという方法も挙げられますね。今回は国境なき医師団にスポットを当てて、紹介していきましょう。 国境なき医師団(IMF)の主な活動としては以下のようなことが挙げられます。まずは紛争地や内戦地での難民や避難民キャンプに派遣されるという活動です。こういった地域では、多くの人間が、自宅を失ったり、生活手段を失っていて、困窮しているケースが多く見られるのです。食料などの必需品不足の解消はもちろんのこと、医療システムが崩壊していることによって、健康状態に深刻な影響を及ぼしていることが多いわけです。これらの援助をしていくのも、青年海外協力隊の仕事だと言えるでしょう。 他にもエイズや結核、マラリアなどによって、世界の国々では、数百万人の命が失われているというのが、現実としてあります。治療が可能である病気にも関わらず、医療制度の未整備であったり、高すぎる治療費のために、必要な医療を受けることができない人間というものが、世界には大勢存在しているのです。有効な治療を受けることができれば、治癒が可能な病気で死んでいる人間が多いのです。こういった地域に赴き、感染症の治療や予防を行なっていくというのも大事な仕事になってきます。また自然災害によってダメージを負った国へと派遣され、そこでの救急医療援助を行なっていくということも大事なアクションになってきます。 医師としての主な活動内容としては、医療を必要としている前述の地域の人々に、診察と治療の機会を提供することが、最も基本的な活動になります。既存の医療施設を物資や技術、そしてスタッフ面で援助したり、新しく病院を設置したり、診療所を作ったりすることも活動内容のひとつになっています。 また外科手術なども行います。特に紛争地区や被災地などにおいては、外科治療が必要とされることが多く、緊急の外科手術が必要にも関わらず、医療システムが機能していないことが多いですから、ある程度の医療設備とともに派遣され、現地で外科手術を行うことも、大事な活動のひとつになっています。こういった活動を行っても、正直言って、ギャランティーが発生することは少ないです。給与は初参加の場合は14万円程度。その他に現地で生活手当を受け取るという形が多いようですね。