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インド・ケララ州でのニパウイルス感染症

2018年7月6日

インド南部のケララ州で、5月からニパウイルス感染症の流行が発生しています。WHOの報告によれば、5月中旬から5月末までに約30人の患者(疑いを含む)が発生し、13人が死亡しました((WHO 2018-5-31)。6月に入ってからは新しい患者発生はない模様です(ProMED 2018-6-11)。ニパウイルスは大型のコウモリが保有するウイルスで、ヒトが感染すると重症の脳炎をおこします。コウモリとの接触やコウモリが触れた果物(マンゴなど)を食べて感染します。今までにマレーシア、インド、バングラデッシュで流行が確認されており、流行地域ではコウモリに接触しないことや、果物を食べる時は表面をよく洗う注意が必要です。