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インド南部でニパウイルス感染症が流行

2018年5月28日

インド南部のケララ州で、5月からニパウイルス感染症により少なくとも12人が死亡しました(ProMED 2018-5-22)。患者の多くはコウモリに接触していますが、患者が入院した病院の看護師も死亡した模様です。ニパウイルスは大型のコウモリが保有するウイルスで、ヒトが感染すると重症の脳炎をおこします。コウモリとの接触やコウモリが触れた果物を食べて感染します。1998年にマレーシアで初めて流行が確認された後に、インドやバングラデッシュでも流行が発生しています。流行地域ではコウモリに接触しないよう注意するとともに、果物を食べる時は表面をよく洗うなどの注意が必要です。